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*このイベントは終了しました

大学生のための
イヌワシ学習会
in 赤谷の森

 

日本自然保護協会はイヌワシの舞う日本の森を未来へ引き継ぐために、群馬県みなかみ町の赤谷プロジェクトや、宮城県南三陸町において、イヌワシの生息環境の質を向上するため取り組みを進めています。しかし、取り組みの多くはすぐに成果が出るものではありません。イヌワシを絶滅の危機から回避するためには、日本各地で、その地域の状況に応じたイヌワシの生息環境の向上に取り組む必要があり、少なくとも十年以上の継続した取り組みが必要になります。そのためには、次世代を担う人材育成もとても大切なことだと考えています。そこでこの度、イヌワシを守りたいと考えている大学生が学べる場として2日連続の学習会を設けました。1日目は東京にある自然保護協会で赤谷プロジェクトの取り組みを学び、2日目は赤谷の森でイヌワシの生息環境を具体的な教材として学んでいただきます。イヌワシのことを深く学ぶことのできる特別な機会です。ぜひご応募ください。


◎イベント詳細

□日時:
11月25日(金)18:30-20:00 <座学>東京都 NACS-J事務所
11月26日(土)09:30-16:00 <フィールドワーク>群馬県 赤谷の森
□定員:15名
□参加費:無料
□応募条件:大学生及び専門学校生で2日間参加できる方
□募集期間:2016年11月6日(日)~13日(日)
□お申し込み:以下よりお願いします
大学生向け応募フォーム

*応募者多数の場合は日本自然保護協会の会員の方を優先させて頂きます。
*応募の結果は11月14日(月)にEmailでご連絡致します。

◎2日間のスケジュール

11月25日(金)
18:30〜20:00 <座学>
□場所:日本自然保護協会・会議室(東京都中央区新川1-16-10 ミトヨビル2F)
□内容:赤谷プロジェクトの取り組みとイヌワシの生息環境向上の取り組みの紹介
講師:出島誠一(日本自然保護協会・自然保護部)

11月26日(土)
9:30〜16:00 <フィールドワーク>
□集合:9:35 上越新幹線上毛高原駅
*上越線後閑駅から路線バスを利用することもできます
□内容:イヌワシの生息環境の質を向上する取り組みの視察
*林道を2時間程度歩きます。荒天の場合は座学を行います。
□講師:山﨑亨(アジア猛禽類ネットワーク会長/赤谷PRJ猛禽類WG座長)
その他:双眼鏡、筆記用具、防寒具、雨具は必ず持参して下さい。歩きやすく体温調整のしやすい服装でお願いします。双眼鏡等の観察道具がない方は貸し出しも可能です。

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2016年10月5日更新