*イベントは終了しました。
たくさんのご来場ありがとうございました!
NACS-J市民カレッジ シリーズ43
イヌワシのふるさと
生物多様性豊かな南三陸を未来へ
宮城県の南三陸町でイヌワシに関するイベントが11月20日(日)に開催されます。イヌワシの映像展示や紙芝居、ワークショップのほかに、日本のイヌワシの状況についてのトークイベントなど盛りだくさんの内容です。ぜひともご参加ください!
かつて南三陸町の空には、悠々と舞うイヌワシの姿を見ることができました。しかし、生息地である山の環境の変化によって、近年ではその姿を見ることができなくなってしまいました。はたして、イヌワシは南三陸町から消えてしまったのでしょうか?
今回のイベントでは、南三陸町にイヌワシの姿を取り戻そうというプロジェクトの一貫として行われます。そもそもイヌワシとはどんな鳥なのか、イヌワシが生息できる豊かな環境とはどんな環境か。イヌワシを通して地域の未来を考える場として、各種イベントを予定しています。
ワークショップ
~南三陸 Inuwashi Vision~
・
《Inuwashi Vision展示》
映像の上映やイヌワシとの背比べコーナーなど、イヌワシのことを楽しく知ることができます。
《紙芝居「イヌワシの棲む山」》
南三陸を舞台とした人間とイヌワシの心温まるストーリー。お子さんと一緒にぜひご覧ください。
《イヌワシモビールづくり》
イヌワシのモビールづくりを体験いただけます。(先着50名様)
《「山さ、ございん」コーナー》
地元の杉を活用したプロダクトづくりに取り組む「南三陸杉デザイン塾」の作品を展示。
トークイベント
~イヌワシのふるさと
生物多様性豊かな南三陸を未来へ~
・
◇ ◇ 基調講演 ◇ ◇
14:30~15:20
《世界のイヌワシと日本のイヌワシ》
山﨑亨(アジア猛禽類ネットワーク会長)
◇ ◇ 話題提供 ◇ ◇
15:20-16:15
《南三陸のイヌワシのいま》
鈴木卓也(南三陸ワシタカ研究会/南三陸ネイチャーセンター友の会)
《群馬県みなかみ町 赤谷の森での取り組み》
出島誠一(日本自然保護協会)
《国有林におけるイヌワシの生息環境向上の取り組み》
島内厚実(林野庁東北森林管理局計画保全部長)
◇ ◇ パネルディスカッション ◇ ◇
16:15~17:00
《イヌワシの舞う生物多様性豊かな南三陸
~南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト~》
パネリスト: 山﨑亨(アジア猛禽類ネットワーク会長)、島内厚実(林野庁東北森林管理局計画保全部長)、鈴木卓也(南三陸ワシタカ研究会/南三陸ネイチャーセンター友の会)、佐藤太一(株式会社 佐久)
進行:出島誠一(日本自然保護協会)
◎トークイベントのお申込み
定員:70名 入場無料
下記のウェブフォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/EMYdKP
本イベントの詳細はこちらをご覧ください。
NACS-J市民カレッジ シリーズ43
□会場:南三陸ポータルセンター
(宮城県本吉郡南三陸町志津川字御前下 51-1)
□開場:12:00 入場無料
□アクセス:①仙台から国道45号で約120分 / 約90km ②三陸自動車道桃生津山ICから約30分 / 約30km ③三陸自動車道登米東和ICから約20分 / 約15km
□お問い合わせ:日本自然保護協会 Nカレ担当(TEL)03-3553-4101(E-mail)n-college@inuwashi-times.nacsj.or.jp
□主催:公益財団法人 日本自然保護協会
□共催:南三陸ワシタカ研究会、南三陸ネイチャーセンター友の会 、「山さ、ございん」プロジェクト実行委員会
*このプロジェクトはトヨタ自動車株式会社の トヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて実施しています。
2016年10月5日更新